2020年05月26日
今月2人目の着床報告です!
今月2人目の着床報告!
Sさん、37歳
2人目不妊、1人目は自然妊娠
2年前より不妊治療を始める。
2018.11月にタイミング療法で着床するがダメ(>_<)
その後、人工授精、体外受精を行うが着床すら無い状態
2020.2月の末に当院に初来院。
治療を行いながら基礎体温を計測してもらう。
Sさん、高温期で36.7度に届かなかった。
まずはこの状態を改善する事が妊娠の第一歩!
しかし、Sさん3月に体外受精で卵を戻す予定との事なので、
治療を継続しながら、黄体ホルモンの反応を見る事にした。
受精卵を戻して黄体ホルモンを飲んだ高温期の状態は36.7度を一度だけ下回る好状態を維持した。
結果、着床反応はあったけど化学流産。
Sさんの場合、黄体ホルモンを飲んだ時の基礎体温は良かったので、黄体ホルモンの体への効果は有効である。
もし、黄体ホルモンの効果がダメな場合は基礎体温が乱れる。
ではなぜしっかり着床しなかったのか?
そこで子宮の働きが少し弱いのかなと言う思いで治療を継続。
4月は子宮の働きを上げる為、電気治療と鍼治療を併用しながらタイミングを取ってもらった
今回は薬も飲んでないけれど、高温期の基礎体温が良好
もしかして?と思っていたら着床し、胎嚢の確認がとれた
やはり子宮や卵巣の働きが落ちていたと思われる。
不妊治療自体では卵巣や子宮という臓器の働きを改善させているわけではない。
ホルモン剤の投与は無理して子宮や卵巣を働かせているので、当院の治療との違いがでたと思われる。
当院は、身体全体を正常な状態に戻しながら、弱い部分の改善、正常化を目指して治療を行っています。
身体の不調や弱っている個所を整えてあげてる事が妊娠する為に一番大切で近道だという考えで日々治療を行っています。