2016年09月15日

不妊治療(卵巣過剰刺激症候群)

不妊治療(卵巣過剰刺激症候群)ホルモン剤は、身体(子宮や卵巣)を無理矢理働かせます。その結果、下記のような副作用が現れる場合があります。

皆さんは、あまり副作用とか気にしていないように感じますが、ホルモン剤を使用した後で生理周期が乱れるのは、この副作用の第一歩です。

しっかり、休薬期間を作るようにしてください。

上記疾患で当院にも数名の患者さんが通院しています。

下記の文章内には数か月でとありますが、数年から永久にの方もいます。

現在の不妊治療は、副作用の事はあまり考えずに、「一度 薬を使いだすと、ずっと使い続けて、薬が効かなくなると、薬のレベルをアップする。」結局は、最終的に薬が効かなくなり、排卵どころか生理も来ない状態になっている方も多くいます。

お医者さんと良く話し合いながら、薬と上手なお付き合いをしてくださいm(__)m



下記はネットから拾って来ました。ぜひ御一読下さい。
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卵巣過剰刺激症候群になってから卵胞が育ちません。
いつ、もとに戻るのでしょうか?



卵巣過剰刺激症候群を発症後、2回生理が来て、普段は5日間くらいで終わる生理が、今回は1週間続いています。

先生からは前回受診した時に、「エストロゲンが出ていないから子宮内膜が厚くならず、はがれ落ちているのかもしれない。

次に卵が育ち始めるのがいつになるかわからないが、遅ければリセットしないといけない」と言われました。

もともとは生理不順がなかったのに、長期間排卵誘発剤を続けたせいで卵巣の機能が落ちたのでしょうか。

いつになったら卵が育ち始めるのか。

普通に戻るのか。

もう薬を使うのが怖くなってきました。

リセットとはどういう意味でしょうか。

また、私のように卵巣過剰刺激症候群になった場合は、次の体外受精ではどういう薬を使えばいいのでしょうか。

この3ヵ月間くらいが無駄になったような気持ちで無念でなりません。




​今は無理して卵胞を発育させるより、卵巣機能を回復させることを優先に




卵巣過剰刺激症候群でつらい思いをされましたね。

体外受精もキャンセルになり、その後も月経不順があると余計に辛く、心配ですね。

卵胞がきちんと育ってこないことの理由の1つとして考えられるのは、たくさんの卵胞が消えるまでには時間がかかるということです。

強い卵巣刺激をした場合、卵巣機能が回復し、もとの状態に戻るまでに3ヵ月くらいかかることがあります。

ですから、現在はホルモンバランスが少し崩れた状態になっているのかもしれません。

時間の経過と共に回復してきますが、その間は卵胞が発育してこないこともあるでしょう。

また、ホルモンバランスの乱れから卵胞が育たないために、子宮内膜が薄い状態となり、出血が起きているのだと考えられます。

薬を使って子宮の内膜を厚くしていくと出血は止まってきます。

黄体ホルモン剤やピルを使って内膜を厚くし、飲み終わるとホルモンが低下してきますので、内膜が剥がれて出血(消退出血)が始まり、卵胞の発育も始まると思います。

今のままだと出血が長く続いてしまうかもしれませんので、薬を使うことで月経周期を取り戻す、つまりリセットをかけたほうがいいという判断でしょう。

今は無理して卵胞を発育させるより、卵巣機能を回復させることを優先したほうがいいと思います。

卵巣機能が回復してくれば月経周期の乱れもよくなってくるでしょうから、このままの状態が続くということはないと思います。

今回の経験は無駄ということではありません。

次の採卵周期に向けて卵巣が回復できるようにと気持ちを切り替えましょう。

次回の排卵誘発方法は、低刺激での排卵誘発方法も含めて医師とよく相談してみてください。

きっといい結果が出る日がきますので、諦めずに 、ゆったりした気持ちで進んでいきましょう。


*Adviser:矢内原ウィメンズクリニック



まえしろ鍼灸・整骨院 ℡:098-878-1331
浦添市内間2-6-22


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Posted by マエサン at 12:46│Comments(0)不妊
 
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