2016年03月19日
なぜ?鍼灸を受けると妊娠率があがるのか?
なぜ?鍼灸を受けると妊娠率があがるのか?
フェイスブックで見つけたので、コピーしてきました。
2人目不妊に悩み
体外受精を続けてきたMaria Coplitさん。
度重なる流産の後、
鍼灸を受けることを決めました。
彼女は1人目も体外受精で授かったのですが
2人目は体外受精でも流産を繰り返し
なかなか子宝に恵まれませんでした。
そんな彼女は今
「私は鍼灸のおかげで、2児の母になることができたの」
そう穏やかに微笑みました。
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鍼灸は高度不妊治療(以下ART)を
補完する一定の効果があると言われています。
不妊治療専門医であるJoshua Hurwitz氏は
「不妊治療に心と体のつながりを大切にした
総体的なアプローチを求めているカップルが増えている」
と話します。
実際にHurtwitz氏が勤務する病院でも、
ARTのみならず
鍼治療やヨガなどのオプションを提供しています。
鍼治療が排卵誘発剤などの薬の投与や
人工授精、体外受精など
不妊治療をサポートする形で妊娠率を上昇させることは、
年々科学的エビデンスによって証明されています。
160名の女性を対象にした2002年の研究です。
体外受精をした女性のうち
・鍼治療をした女性の妊娠率が42.5パーセント
だったのに対し、
・鍼治療をしなかった女性の妊娠率は26.3パーセント
という結果が出ています。
また1000人の女性を対象にした2009年の研究では
胚移植の前後にレーザー鍼治療をすると
着床率が15パーセント上昇するという結果も出ています。
鍼治療は
・生理不順の改善
・排卵の誘発
・骨盤周辺
・子宮内膜の血行の促進
・不妊治療に使われる薬の副作用の減少
などに一定の効果があると言われています。
『 妊娠するための絶対条件 』
であるホルモン分泌や、
妊娠を維持するために子宮を整えることはもちろん、
免疫を高め、心身を健康にすることで、
不妊治療をより効果的にする役割も果たしています。
前出のHurtwitz氏は不妊治療を補完するだけでなく
心身の健康を保つ鍼治療の効果が注目され、
年々鍼治療の効果を評価する
医療従事者が増えてきていると言います。
「不妊治療中に母体の健康状態を整えることはとても重要です。
妊娠すること自体がゴールなのではなく、
健康的に妊娠を継続し出産することが
不妊治療のゴールなのですから。」
Posted by マエサン at 09:45│Comments(0)
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